おしゃべり爆弾として有名な私であるが、喉が弱い、というのは以前言葉にまとめたことがある。扁桃腺が大きいから腫れやすくてやられやすい、というのもあるだろうが、それに付随して自分の声の出し方にも問題があるのかなと思う。
というのも、私は腹から声を出す、という行為ができない。喉から声をひねり出している感じなのである。とどのつまり、喉に著しい負担がかかる。喉が弱いのに、である。だから声も通らない。悲しい。
昔はこうではなかったのである日突然腹から声が出せなくなったように思う。中学くらいにはもう喉からゴリ押しで出していた気がするが、小学生くらいの時は腹から声を出していたような気がする。こうなると小学生の高学年くらいに原因がありそうである。
そして、その原因には心当たりがある。昔は逆に腹からしか声が出せなかったのか、無駄に声が大きい少年だった。そして声がでかいので姉に怒られる、というのを繰り返していた。怒られるのを繰り返しているうちに腹から声が出せなくなっていた、という感じ。
のど飴で延々と延命措置をしつつお喋りを繰り返している私ではあるが、そろそろなんとかしないと早い段階で喉がお陀仏してしまいそうだな、と思うこともある。でも腹から声出すってどうやってやるんだっけ。