ポケモンカードゲーム、サンムーンシリーズを終えて

ポケモンカードの話。

初めた当初はまさかここまでやり込むコンテンツになるとは思わなかったし、ここまで続けられるとも思っていなかった。ポケモンカードを通じて知り合った人もいるし、ポケモンカードを通して知った戦術もある。ポケモンカードを通してなぜかスプラトゥーンのウデマエが上がる、なんてことも起こった。

気がついたら私の生活の一部となっていたポケモンカードはレギュレーションにおいて、ローテーション制を採用している。一番競技人口が多いレギュレーションがスタンダードレギュレーションである。ざっくり説明すると直近2年に発売したカードが使えるレギュレーションである。新規参画者への戸口を広げるための解答でもある。知らないカードが多いと初心者は入りづらいもんね。先日も私が2年間ずっと使ってきたカードの効果がわからないです〜っていう女性プレイヤーがいて、時代の移り変わりを感じたり、この大会が初めての大会なんです〜っていう半年前に発売されたカードを軸にデッキを組んでいた男性と出会ったりした。こういう人を招きやすいのがローテーション制である。実際、私が2年前にこの世界の扉を叩いた時も同じような気持ちと同じようなことを思っていたわけだ。当時私と対戦してくださった熟練のお兄さんは今でも元気なんだろうか。

2022年1月14日。ついにポケモンカードゲームサンムーンのカードがこのスタンダードレギュレーションから去っていった。本ブログでも何度かコンテンツとして扱ってきたポケモンカードであるが、私が初めてこのカードゲームに触れたのがサンムーンシリーズである。私と共にここまできたカード達がついに前線から去ることになった。ソードシールドシリーズのカードだけになるわけだ。

前置きが長くなったが、本題。

サンムーンシリーズが終わり、ポケモンカードゲームに一区切りがつく今、せっかくなのでサンムーンシリーズを共に歩んできたカードを振り返ろうじゃないか、というのが今回の記事である。基本的にはポケモンについて書こうと思ってるけどトレーナーズもチラホラ書くかも。()は収録パックを記載してみた。

シャワーズGX(水のシャワーズGX)

一番最初に入手したGXカード。このストラクチャーデッキをポケモンセンターメガトーキョーで友人と買ったところから全てが始まった。最初はこのカードをエースにしたデッキを組んでいたんだけど次第にグレイシアGXのサポートカードとしての道を歩むことになっていった。このカードからポケモンカードを学んでいったので今でも最初の相棒的な感じで思い入れがある。本家ポケットモンスターの最初のポケモン枠。

グレイシアGX(ウルトラムーン)

実は個人的にグレイシアが好きで、上記のシャワーズデッキをまず強化するにはどうしたらいいかを調べていたらこのカードにたどり着いた、という経緯がある。最初はポケカに慣れてなくて特性のテキストを読み間違えたりしてみんなに迷惑をかけたりもした。一足先にレギュレーションから去ったポケモンではあるが、今でも大好きなカード。ポーラースピアGXの語呂の良さと言葉の素晴らしさも好き。

ネクロズマたそがれのたてがみGX(ウルトラサン)

実はこのカードを活躍させられたことはない。すまん。でも本来の勝ち筋を阻害してまで第二の勝ち筋をデッキに入れると弱くなるということを最初に教えてくれたポケモンである。ありがとう、君がいなかったら今でも迷走していたかもしれない。

コイキング&ホエルオーGX(タッグボルト)

このカードも実は上と同じ理由でピックアップされている。シャワーズデッキのサブエースとして採用したらびっくりするくらい弱かった。このポケモンで勝とうとするとシャワーズの動きが止まるのよ。最初に使ったタッグチームカードだったので相当友人の印象に残っていたのか、誕生日にSA版をもらったことがある。キングザブーンGXは一回だけ宣言したことがある。

ルカリオ&メルメタルGX(フルメタルウォール)

こいつについては長くなりすぎるので別記事にします。

メルメタル(フルメタルウォール)

非ルールポケモンの可能性に気づかせてくれたポケモン。ルカリオ&メルメタルGXにマグネサーキットでエネルギーをつけるよりもこっちにつけてヘビーインパクトを連打してた方がサイドレースで有利取りやすいのだ。ルカリオ&メルメタルGXの本当の使い方に気がつくのはもう少し先の話になる。

レシラム&リザードン(ダブルブレイズ)

最後までパックから1枚も引けなかった。多分そういう運命だったんだと思う。

エリカのおもてなし(タッグボルト)

バラ買いパック3つから素引きという奇跡を起こしたカード。盤外の活躍もそうだが、ソードシールドシリーズ開始からは戦術的にも私を支え続けてくれたカードである。この頃からベンチをたくさん並べるデッキが増えてきたので、リスクなく山からたくさんドローできるこのカードは最後の最後まで頼りになった。

イーブイ(コレクションサン、コレクションムーン)

エナジー進化イーブイ。脛なんてかじって何になるんですかなwwwと友人を煽りながら使った記憶がある。

シャワーズデッキを買いに行った翌日、みんながほぼそのままの状態で再度集まった中、私だけデッキのイーブイを全てこれに差し替えて参戦したのだ。カードは妥協せず強いカードを刺すべき、というのをカード慣れしていない友人達に教えた私の功績は大きいのではないでしょうか。

ベトベトン&アローラベトベトンGX(ダブルブレイズ)

レシラム&リザードンGXをパックから当てたくて買ってたら何故かこればっかり集まったという事件を引き起こしたポケモン。実は本家ポケモンシリーズではこのベトベトン達が大好きなので、せっかくだからとデッキを組んでみることにした。スターミーと組み合わせて使ってみたけど、カラマネロと組み合わせた友人のベトベトンの方が圧倒的に強く、この辺りで私は「技ではなく特性でエネルギーをつけたり、ドローした方が強い」「技でつける場合、それ以上に大きなメリットが必要」ということに気がつき始めた。これに対する解答は拡張パック「オルタージェネシス」で示されることになった。

アセロラ(新たなる試練の向こう)

ルカリオ&メルメタルGXと共にお世話になり続けたカード。手負のポケモンを場から無くしつつ、ベンチをあけつつ、ポケモンについていたエネルギーもどうぐも手札に回収できる訳のわからないカード。いくらでも悪いことに使えたカードだった。

個人的なアセロラ本人との思い出は腰振る待機ポーズのせいで処理落ちが激しくてイライラする印象ばっかりで、これ見るために俺のトリプルバトルは無くなったのかと悔しい思いをしました(本家ポケモンシリーズの話です)。

ネクロズマたそがれのたてがみ(ウルトラフォース)

大好き。ルカリオ&メルメタルと攻めのデッキを作りたいとずっと考えていた時に出会った最高のカード。チャンピオンズリーグ2020東京での出来事。このカードがバトル場に立つ姿をたまたま現地で見ていて、非常に感動したし、泣きそうになりながら見ていた思い出がある。私が出会いたかったカードは、戦いは、ここにあったんだ、と。このカードと出会ってから私はルカリオとメルメタル、そしてネクロズマ、みんなで肩を並べて最後まで走り続けようと誓った、そういうポケモン。決意の一匹。

こうてつのフライパン(ウルトラフォース)

2020年、世界に無限に降り注いだ炎タイプのポケモンに対する対策カードの一枚。これとウィークガードエネルギーのおかげで鋼タイプはギリギリ環境に一石を投じられていた感じがあった。炎タイプ以外には本来の用途であるダメージ軽減効果が猛威を振るう。信じられないことに当時の鋼ポケモンは今以上に耐久力があったのだ。どうやってみんなこんな化け物と戦ってたんや。フレアストライクワンパンか、なるほど。

カプ・テテフGX(アローラの月光)

みんな大好きサーチ系統のカード。ボール→テテフ→グズマと繋いで勝ちにつなげるコンボはみんな死ぬほどやったと思う。

ちなみにこの会の席についてもらった理由はエナジー進化イーブイと同じ。シャワーズデッキが発売された頃、このカードは一枚3000円程度したのだ。みんなが出し渋る中、私は躊躇いなく買った。そしてリーリエを持ってきたり、グズマを持ってきたり悪いことをしていた。それを見てみんな後に続いてくれた。そんな一枚。

ゾロアークGX(ひかる伝説)

ルガゾロというタイプのデッキがあった。ポケモンカードの基本のキを学べるということで非常に人気が高く、デッキパワーも高いデッキであった。教科書的な側面も持ったデッキで、これを使いこなせるようになれば他にもいろんなデッキが使えるようになっていく、そんなデッキがあった。その主役の片割れがこのカード、ゾロアーク。教科書的な動きが大好きな友人が最初の頃ずっと使っていた。私もしばらく使っていた。が、私はその後もこのカードを変なデッキに差し込んでは悪いことをするコンボデッキに組み込み続けた。ルカリオ&メルメタルGXとも組ませたし、テンガン山とも組ませたし、ムサシとコジロウとも組ませた。最後はアルセウス&ディアルガ&パルキアとも組ませようとして頓挫したりした。ポケモンカードは特性でドローするのが強いのじゃ。最初の頃はその友人のポケモン、みたいなイメージがあったみたいだけど、最終的に私が悪用するときのドローソースみたいな扱いになっていったポケモン。

ルガルガンGX(GXバトルブースト)

ルガゾロの片割れ。盤面をコントロールする方。ルガゾロを解体した後、中途採用先に困っていたのだが、のちにとあるポケモンと運命の出会いをすることになる。

ジバコイル(ウルトラサン)

エネルギーを加速するのは特性がいいと聞き、鋼エネルギーの加速役を探していたところ見つけたポケモン。2進化ポケモンは重すぎるとこいつから教えてもらった。あの手この手で活用しようと頑張ったのだが、最終的にメルメタルが強いという結論になってしまった。

ルザミーネ(超次元の暴獣)

そこまで思い入れのあるカードではないが一応触れておこうかなと。ライブラリーアウトというタイプのデッキを使用していた時期に使っていたカード。トラッシュのカードを2枚再利用できるようにする効果を持っているが、なんと同名カードを対象に取ることができる。そのため、ルザミーネともう一枚を回収するというルザループができる。ポケモンカードは人が書かれているカードは基本的に1ターンに1枚しか使用できないというルールがあるのでなんとか許されているカードである。

ドンファン(超爆インパクト)

ルカリオ&メルメタルGXで勝てなくて行き詰まっていた頃に出会ったカード。本家ポケモンシリーズで大好きなポケモンの1匹であるドンファンがなんとポケモンカードシリーズでも強いと聞いたのだ。メルメタルで非ルールポケモンの可能性に気がついたため、さっそくこのポケモンを軸にデッキを組むことにした。盤面をコントロールするルガルガンGXがいることはルガゾロで学んでいたたため、あとはドンファンを育てるための時間稼ぎをするポケモンがいれば良いのだが……。

ちなみにローリングスピンを含め、バトル場で自分にかかる技の効果はベンチに下がると消えてしまう。こういう細かいルールはドンファンを使ってて意識するようになった。

ランドロス(ダブルブレイズ)

ドンファンを育てるための時間稼ぎに対する解答がこのポケモン。ベンチにダメージを飛ばす効果を持っていたり、付いているエネルギーをいい感じにベンチに逃したりと本当に良い効果を持っている。特に前半の効果は鋼タイプにあれば最強で、タッグチームに対してだけでいいからダメージが60出たりしたらそれはもう最高なわけで……?

ガブリアス&ギラティナGX(ジージーエンド)

ルカリオ&メルメタルGXで要塞盤面が完成してヘラヘラ笑ってたらジージーエンドで全部ぶっ飛ばされたことがあるのでトラウマ。

ジラーチ(ダークオーダー)

ねがいぼし。カプテテフGXが強いのに、サーチ対象が広がって、さらに非ルールポケモンになったカードがいたらそれはもう最強なわけ。そんなポケモンいるわけが……。

というわけで、鋼デッキで最後の最後までお世話になったポケモン。みんなBカードがレギュレーションから外れた時にもう無理ダァって言ってたけど、なんやかんや1年間頑張れてるからこの先も頑張れると思う。実はレギュレーション落ちは自分だけじゃなくて相手も使えなくなるのだ。

アブソル(ダークオーダー)

相手のにげるエネルギーを増やす効果を持っていた。鋼デッキで最後までお世話になったポケモン。はがねデッキは少ないポケモンをなんとかしてやりくりして戦うデッキなので、こういうベンチに座ってるだけで仕事をするタイプのポケモンを仕込みやすい。

エモンガ(ダークオーダー)

ほっぺのつどいでたくさん悪いことをした。ほっぺデッキも組んだし、ロストマーチにロストミキサーの弾として仕込んだこともある。自身の効果で自身をサーチできるカードはダメなのよ。ちなみにこれを専門用語でエアーマン効果っていいます。気になった人は調べてみよう。

デンジ(ウルトラムーン)

雷デッキをほとんど組んだことがないのに使ったことだけはあるカード。グッズだけ手札に加えるという動きもできるため、ふしぎなあめを手札に加えるためだけに採用したことがある。びっくりするくらい噛み合わなかった。サポート権の使い方を教えてくれた一枚。その後、このカードの役割はアローラキュウコンGX(フェアリーライズ)に引き継がれてゆくことになる。

エネくじ(君を待つ島々)

エネルギースピナーがどうしてもほしくて、でも高すぎて流石に何枚も買えない……って時に目に留まってしまったカード。結局レギュレーション落ちるまでずっと使ってた。俺以外誰も使ってるところ見たことがない。

メガミミロップ&プリンGX(オルタージェネシス)

ルカリオ&メルメタルGXの足りない最後の一押しの火力を出してくれた、GX環境の救世主。発表当時は誰がこのカードをメインにしたデッキ組むんやと思ってたけど、デッキのメインの動きを阻害せず、最後に欲しい新たな勝ち筋を産むカードとしてはこれ以上にない性能をしていたと思う。こういうカードを強いって思えるようになると戦術がぐっと広がると思う。

ガオガエンGX(ダークオーダー)

特性でのエネルギー加速が強いんだからこのカードも強い気に決まってる!と悠々と悪タイプのデッキを組み始めた時に使ってたのがこいつ。最終的に強いのはエネルギー加速ではなくGX技のDDラリアットGXだよねとなったポケモン。おかしい、こんなはずでは。

2進化ポケモンの扱いの難しさをこいつから学んだ。あとエネルギー加速先のブラッキー&ダークライGXが当時そこまで評価されてなかったのも痛かった。

ウルトラネクロズマGX(禁断の光)

あまりに鋼デッキで勝てなかったので、友人Aに相談したところ、ウルネクで全部焼けば良いと言われて、鵜呑みにして友人Bが使っていたデッキを参考に丸パクリした時に使ってた。こいつの強さもそうだけど、カラマネロとギラティナが強かった。1進化のポケモンのエネルギー加速は強いらしいということをこいつから学んだ。トラッシュを利用できるカードも強いらしいということも学んだ。低迷期だったので、ウルネクビームには勝利以外にもいろんなものをもらっていた気がする。

アローラキュウコンGX(フェアリーライズ)

キュウコン好きすぎてほしくて箱をたくさん買ったのに結局自分で引けなかった記憶しかない。悲しい。しかもほとんど使わなかった。結局ピンで自分で買った。

ミカン(ダークオーダー)

手札を2枚捨てて好きなポケモンを手札に加えるハイパーボールは強い。わかった。ベンチにたねポケモンを出せるネストボールはもっと強い。わかった、わかった。ならば、手札に鋼ポケモンを5枚加えるカードは最強では?

A. 微妙。サポート使ってやることじゃないし、5枚もいらない。鋼デッキは少数で戦うデッキだ。

SRは可愛いの一言に尽きます。2000円しない頃に買いました。今ちょー高い。笑う。

おじょうさま(禁断の光)

マグネサーキットの弾を一気に持って来られる笑っちゃうカード。ノリで1000円くらいでSR買ったら今10000円くらいするカードになってて笑っちゃったカード。どうして……。

エネポーター(禁断の光)

コーディングはがねエネルギーをポイ〜ンされてフレアストライクで消し炭にされたことがあるのでトラウマです。

ライチュウ&アローラライチュウGX(ジージーエンド)

新弾バトルに出るために必要なコードのうち、一番安いカードだったので採用されたことがある。酷い採用理由だった。コストにしかならなかった。

一応こんなところかな。また思いついたら追加するかも。その前にルカリオ&メルメタルGXとの話を書きます。

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