キーボードの話

普段使いのキーボードの話。私は普段、2017年モデルのmacbookProを愛用しているのだが、内臓のキーボードに不満が出てきた。

普通に10分くらい使っている分にはこのキーボードに不満はない。別にニコニコ動画で検索をかけるくらいならばこれでいいだろう。しかし、ブログの記事を書いたり、コードを書いていると不満が出てくる。キーボードとしてはあまりにボタンの厚みがないのである。上記のURLをクリックした後に出てくる画像のようなキーボード(おさわり棒はわたしのには付いてないです)で、どうしても打鍵感が足りないし、押すときに指に変な力がかかって指が痛くなる。

この内臓キーボードで修論を書いたような記憶があったので当時の私の指はどんだけ頑丈だったんだと思っていたが、研究室には別のキーボードを持ち込んでいたので、おそらくそっちを使っていたんだと思う。なるほどそれならば合点が行く。

ちなみにそのキーボードというのがHappy Hacking KeyboardのProfessionalモデル。相応の値段のする代物である。なんでそんなすげぇもん持っているんだという話だが、昔父親が有線から無線に切り替えるとかなんだで不要になったものを譲り受けたという経緯がある。要するにお下がり。

機能だけならばこれで全く問題がない。むしろ快適過ぎるまである。しかし、これ、「有線モデル」なのである。そこに問題がある。ご存知macbookは所謂ラップトップ型のコンピュータで内臓キーボードの上に外付けキーボードを置いて作業をしたくなる。上に置く置かない以前に有線なので線が邪魔なのである。特に私のmacbookは外付けのケーブルの穴が2つしかない。両方ともType-Cで、うち片方はほぼ確実に電源ケーブルに使われる。こうなると残りの穴が一つしかなく、ここにUSBケーブルの変換ケーブルをつないでそれにさらにキーボードをつないで、とやっていくと、机周りが煩雑になるのだ。設置がめんどくさいとかそういう話になってくる。キーボードを普段棚にしまっているとしてもさっとそれだけ取り出して作業ができるならばそれに越したことはない。そこで無線のキーボードが欲しいよね、という話になってくる。

実際のところ、上記サイトのHHKB Professional BTを狙っている。黒い方かな。かなりオシャレだし、このキーボードが打ちやすいことは長年の経験でわかりきっている。最大の問題はその値段。だいたい3万円。ポケットからするっと出てくる値段ではない。次の給料日で今年度の収入の合計額が決まるため、貯金に回した額と遊びに使った額、そして可処分所得がどのくらい残っているかで買う時期を決めようかなと思う。買うこと自体はほぼ確定事項で、あとはお金に余裕のある時期に買うだけ、という感じ。ていうか自分の通帳見て今買えるかどうか調べればいいだけじゃんってことにこれ書いてて気づいた。アホかな私は。

外付けキーボードだし下手すると一生物の買い物になるし、こういう耐久消費財系をケチってはいけないというのは経験則でわかっているつもりなので、とことん好きなものを豪快に散財して購入したいと思う。いやだって下手したらこれ5年とか10年とか使うことになるしさ。

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