同棲の話

知り合いのカップルがついに昨日から同棲を始めた。初日ということで荷物搬入を手伝ったり、キッチン周りの用具の組み立てを手伝ったりした。引っ越し祝いも兼ねてポケカ沼に引きずり込んでおいた。1万かけてブースターウィンディデッキを組んだ甲斐があった。真面目な方の引っ越し祝いは引っ越し蕎麦にしておいた。いや真面目じゃないじゃんって言われそうだが。

このカップルに関しては馴れ初めから見ている口なので、最初の頃は大丈夫かなといろいろ不安に思うこともあったが、なんだかんだ経過を見守る内に大丈夫そうだなと思うことが多くなっていった。

さて本題。そう、このカップルはついに同棲を始めた。多分付き合い始めて3年目とかになるのかな。その一方私のカップルの方は同棲があまり現実的ではなかった。いろいろ理由をつけて言い訳をしてきていたが、一番大きかった理由は多分「私が動き出さなかったから」だろう。乗り気ではなかったというか。実家の居心地の良さとか、彼女と二人で暮らすことの躊躇い等。多かれ少なかれ実家と比べると束縛される場面があるように感じる。その束縛に対する恐怖というか、抵抗がどうしても拭えなかった。

しかし、目の前でそこそこ理想のカップルが同棲を始めた。流石に私もそれをみていたらそろそろ現実と向き合う頃というか、大人になる時期が来たのかなと思うようになった。というわけで彼女にそろそろ前向きに同棲を検討してみませんかという話をしてみた。まぁ勿論、ここまで長年付き合ってきた、多分もう人生で一番長く、濃い付き合いのある人間(異性どころか同性含めてもそう言えかねない人間)になりつつある彼女である。向こうもかなり前向きに検討を開始してくれることになった。まぁ勿論、この1ヶ月で決めるとかいう話ではないし、ここからのんびり計画を立てていこうという話になった。まずはいい感じの場所のリサーチからだしね。

このブログを始めてからいろいろ内面を露呈するようになった私ではあるが、今回もその一端だったのかもしれない。彼女相手でも少しずつ、自分のことを話せるようになってきたなぁと思うようになってきた。世間的にいいことかはわからないが、私としては自分のことを誤解なく知ってもらえることは悪いことではないのかなと思う。

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