面白エピソードの友達。すべての始まりは以下のツイートだった。
冷蔵庫の高いところにあったマーガリンを横着して取ろうとしたら落として頭からかぶった朝です?おはようございます?
— ちっち (@chi_8181) April 21, 2019
どういう人生を歩んできたら頭からマーガリンを被ることになるのだろうか。このあと髪の毛が少しぬめぬめになったらしく結局お風呂入ったって聞いて一人で無限に笑っていた。最先端を行くマーガリンファッション。朝から人妻がぬめぬめになるという、本来ならばそっちの方面で面白くなる展開のはずなのに中の人のおかげなのか全くそうはならずに無限に笑いを提供されていたので本当に素晴らしい話題をありがとう、という話。
いかんいかん、これが本題ではない。本題はこのあとだった。
健康診断行ってきたーー身長が前回150.4cmだったのが今回150.1cmなんだけど!?( ˃ ⌑ ˂ഃ )体重の数字が下がるのは大歓迎だけど身長が下がるのは嫌じゃ!!
— ちっち (@chi_8181) April 26, 2019
このツイートに対し、「マーガリンを被ったせいで縮んだ説」を唱え出す鬼才が現れた。マリオの理論でいけば亀で縮み、キノコで大きくなるはず(今日の記事大丈夫か?)なので、マーガリンで縮むならば対となるキノコポジジョンの食べ物が存在するはず。ならば私が探しましょうという、たぶんけねでぃ劇場の中で一番しょうもない記事である。
わかってるとは思うが、身長云々は全部適当な嘘情報なので鵜呑みにしないように。各食材の情報もWikipediaあたりから適当に持ってきた上方なので鵜呑みにしすぎは危険やで。
エントリーNo.1:バター
マーガリンの対といえばこれ。バター。真っ先に思いつく食材ですね。どちらも食パンに乗せると美味しいという特徴があるが、その中身は思いの外違っていたりする。その違いがきっと身長に影響を与えたはずである。
調べたところ、マーガリンは油ならばなんでも良いらしい一方、バターは乳脂肪分ではないといけないらしい。だからマーガリンは植物油などが主成分なんだとか。大豆油とかコーン油とか菜種油とかがメインらしい。ちなみに油分が80%以上ないとマーガリンとは言わずに80%未満だとファストスプレットっていうらしい。俺も初めて知ったぞ……。当然油分が少ないのでカロリーは控えめ、溶けやすくトーストに塗りやすいが、火を使う料理には不向き。ネオソフトなんかがファストスプレットらしい。バターは乳脂肪分がメインで、お菓子作りなんかには欠かせない存在である。
乳製品ですね。なるほど、これはエントリーNo.1から大切な何かをつかんだ気がしますね。
- 乳製品を被ると身長が伸びる
- 植物油は身長が縮む
- (要検証)油の濃度が高いほど身長は縮むのか
次の食材の考察をしようか。
エントリーNo.2:牛乳
もうこれ結論じゃない……? というわけで牛乳。成分を調整していない生乳が牛乳と定義される(法律で定義されてるよ)。ご存知カルシウムが豊富な食品で、脂肪分を調整した低脂肪牛乳なども存在する。No.1のバターとファストスプレットが脂肪分の割合が高いほど縮む可能性が高いことを示唆していたため、牛乳に軍配があがるはず。今後の研究によっては低脂肪牛乳の方が身長を伸ばせる可能性も出てくるが、ここは研究を待つばかり。ちなみに牛乳に含まれるタンパク質ってアレルギーになりやすいらしい(Wikipedia曰く)。子供にあげすぎは気をつけよう。私子供の頃死ぬほど牛乳飲んでたけどよくアレルギーにならなかったな。
おや……?
エントリーNo.3:特濃牛乳
なんだねこれは……?突如現れた加工乳の一種。牛乳は脂肪分の割合が3.0%以上、成分無調整という特徴があったが、本製品は脂肪分をそれより高くしたものである。4.5%とかになるらしい。濃縮乳やバターを混ぜることで脂肪分の割合を上昇させる。あれこれバターの方が乳脂肪分高いんじゃ……?
おや? こんな時間に訪問者が……?
エントリーNo.4:ジャージー牛乳
だったらバターが作りやすい牛乳が最強じゃねぇか!!!! という話。乳製脂肪は圧巻の4.5〜5.0%。我らがよく知るホルスタイン種から得られる牛乳ではなく、ジャージー種という茶色っぽい感じの乳牛から得られる牛乳である。特に加工せずとも加工したホルスタイン種の牛乳くらいの乳脂肪分を誇るのでこいつヤベェなって感じ。ブルトン(知らぬ)とノルマン(存ぜぬ)の配合により600年くらい前に生まれた種で(ほーん?)600年純粋に保たれる安定した種族なんだか。せ、生物学には明るくなくてすまんな……。ちなみに私はほとんどスーパーで見た記憶がない。実際この種の牛乳はあまり見られないっぽい。九州の阿蘇かどっかで育ててるらしく、阿蘇あたりまで行けば見つかるかも? その前に関東圏内で見つけたいな……。流石にどっかにあるやろ。
これ以上は乳脂肪に関わる製品が見つけられなさそうなのでキノコ的ポジションの食品はきっとこれら4つのどれかに混じっていると私は考察する。早い話濃度の濃い牛乳か薄い低脂肪牛乳のどちらかを浴び続ければ身長は伸びる説を提唱して行こうと思う。どちらの方が効果があるかは実際に浴びることになりそうなちっちさんの検証待ちということで。
いやしかしどういう人生を歩めばマーガリンを頭から被ることになるんだろうか。スプラトゥーンでも芸術的な水没してるし、たぶん天恵の才能を持った人なんだと思う。えらい。
番外編:身長を縮めてみよう
マーガリンを浴びることで少し身長が縮むならば、もっと身長を縮められる方法があるはず。というわけで植物油について探ってみようというコーナー。先も書いたように大豆、パーム、コーン等、植物由来の油が植物油。トランス脂肪酸とか薄気味悪い成分で有名な油群ですね。血液を固める役割を持つ油で、適度に摂取すれば出血を防ぐ効果などが期待できる。一方で取りすぎると血液の硬化に繋がり危険。魚油とは対照的な存在。つまり魚油を被っても身長が伸びたのでは……? 近年では食用以外にもバイオディーゼルとしても期待されている植物油であるが、実はチョコレートにもちゃっかり入ってたりする。私的には頭をめちゃくちゃ回転させている時に非常にお世話になるのがチョコレートである。食べ過ぎには気をつけないといけないかもね。つまりチョコレートの湯船に浸かっていたしょこたんの身長は縮んでいた……? 植物油が少ないチョコレートもあるしそういうタイプのチョコだった説を推して行こう。それか実はしょこたん縮んでいた説。
なんでこんなしょうもないネタで2400字前後も書いてしまったんだろうかと一人で頭を抱えてしまった。そして快くネタを提供してくれたちっちさん、ありがとうございました。そしてちっちさんに、安楽な平成を。
今日のブログテーマ決まったな
— ちっち (@chi_8181) April 26, 2019