誠意の話

誠意の示し方の話。

一部の界隈では有名な名言に「誠意は言葉よりも金額」というものがある。プロ野球選手であった福留選手は自分の活躍に対し、よくやった、という言葉ではなく、年棒という形で誠意を見せて欲しいとの旨の発言をしたというエピソードからきている。このエピソード、本人がシレッと100万ドル(野球選手としては最高クラスの額)を東北に寄付したことでいよいよ至言となった。頑張れとか絆とか言われても結局金がないと最後は動けないのだ。また、ここにも書かれているように「絶対やってみせます!」と豪語する候補者と「できるかどうかわかりませんが頑張ります」とはにかむ候補者の前評価は同じである。

つまり何が言いたいのかというと、誠意というものは言葉だけでは一切通じないという話。友人や愛人に数回言葉だけで誠意が押し通せるのはその言葉より前の実績と積み重ねがあったからこそで、言葉だけになっていくといずれ信頼も薄くなり、見切りをつけられる。

平たくいうと2週間前の私のことを示している。たしかに元カノにプレゼントを贈る回数はここ数年で一気に減っていたなぁという話。向こうは誕生日やバレンタインに送る金品によって信頼を確かなものにしていたので、なるほど誠意は言葉よりも金品だなと納得した。次の私の女が誰になるかはさっぱりわからないが、ひとまず次の女にはいくつになってもちゃんと誠意を金品でも証明していきたいなと思う。節目節目に送るプレゼントの大切さであるな。

本件に限らず、誠意や信頼は実績で作っていくしかない。私がコツコツ書いているこの記事たちも私の「自分の心をさらけ出す」という言葉を証明してきた物達だし、自分でSSLプロトコルを投入できました、というのもたしかな実績なのだ。最近いろんな個人サイトとか見てて、普通にSSLになってなかったりするサイトもあるので私そこそこ頑張ったなぁと思う。

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