コンブヤグラ杯終わってから全く記事更新してなかったことに気づいたので。
ふと気がついたら2019年もあっという間に過ぎ去ってしまっていた。今年ほど激動の1年もこの先あんまり起こらないんじゃないかと思う。自分的には2013年以来の激動具合だったかなと。激動具合ってなんだって感じだけど。それだけ沢山変化のあった1年だったと思ってもらえれば。
2019年は自分の人生としてはかなり悪い状態からのスタートだったと思う。当時の記事を見ればわかるが無限に体調不良とメンタル不良を起こしていた時期で、心も体も市場価値としても最低だった。仕事1年目にも関わらず基本的に天井のシミの数数えてるかqiitaの記事見てるか意味のない掃除をするだけの仕事だった。早い話が仕事を回してもらえなかったわけである。定時内のうち定例の仕事15分以外なにもしてなかった日さえあった。流石にこのままだとやばいと思い、資格の勉強をはじめたり、自分でサーバの立て方を勉強して当サイトを作ったりするなどして黙々と脱走の準備をはじめていた。職場の上司に仕事を寄越せと言っても春まで待ての一点張りで全く信用に値しなかったので脱走の準備を始めていたという経緯もあった。言動も荒れていた時期でそりゃまぁ女にも逃げられるよなと今思えば納得。
そして5月。ゴールデンウィーク明けに破局したのはまぁ今更書くまでもない案件だろう。そのことについては散々書いたし。時を同じくして6月前後に同じ部署の別チームのプロジェクトに全く人が足りてないということでそちらの案件の新人枠として駆り出されることになった。6月くらいから少しずつ移行していて、7月からはそっちにつきっきりに。この時期の私の仕事の忙しさは知る人ぞ知る時期で、大体10時帰りみたいな感じだった。やべぇな。仕事の虚無感もなくなって生きがいを感じはじめたのもこの時期で、チームが変われば雰囲気もガラリと変わると知ったのもこの時期。
破局してしばらく本当に死にかけていたが、この辺りからそれどころではないくらい仕事が忙しかったので徐々に心に余裕が戻ってきていた。忙しい方が余計なこと考えなくていいよね。資格の勉強しなきゃ〜とか思ってたのに資格どころか仕事以外なにもできてないやって時期。いや本当に忙しかったな。心に余裕が出てきた時期に友人に誘われてキャンプに行くことに
キャンプ初体験だったので純粋に面白かったのと、塩分と水分の重要性をここで知った。無限に塩飴舐めて美味しいって言ってドン引きされたのもこの時。熱中症には気をつけよう。
このキャンプを機にゲーム以外のことにも興味を持つようになっていた。ペルソナ5とスプラトゥーンしか能がなかった男の大躍進(?)。元カノにふられた上に住んでる街が同じで気まずいから引っ越そうということで仕事の片手間に物件探しも始めることに。この頃から外に出る喜びを知り始め友人に唆されてポケカの大会や交流会に積極的に参加するようになった。流石に一人では出たことはないが、それでも東京ビッグサイトまでポケカしに行ったり鴻巣まで駆けつけたりそれはそれは楽しんでたよなと思う。
10月くらいからフレンドに妙に子持ちの人妻が増え始めた。一人増えて、そのフレンドが増えてと無限連鎖に増えていった感じで、人生なにが起こるかわからんなと一人で感心してたりした。一人暮らしでわからんこと呟くと誰かがアドバイスくれるのでそれはそれはもう頭が下がらないよね。ありがとう。
同時期に珈琲について興味が出てきていた。実家では父親が淹れてくれていたが、一人暮らしが本格化したら誰も淹れてくれないので自分で淹れよう会というのもそうだが、「一人暮らしで珈琲淹れられるおじさん」に妙な輝きを感じたのもある。女の子とか家に招いた時珈琲淹れられたらちょーかっこよくない? キャンプを経験したあたりからゲーム以外のことにも興味がぐんぐん湧いてくる体質になっていたのでそれに後押しされたのもあるかも。あとは新宿で高校の頃の友人に勧められて飲んだ珈琲がドチャクソ美味くて自分で淹れたいと思ったというのもある。
そして時は12月。クソ忙しい時期に両親にクソ迷惑をかけつつ引越し。本当にすみませんでした。この話はそのうち教訓と共有を兼ねて記事にまとめようかなと。身内のやつもそろそろ引っ越したいらしいし、今度は私が手助けする番なのだ。引越し後に身内の奴らと忘年会をしたのだが、そこでダーツと出会うことに。ペルソナ5ロイヤルでダーツイベントが追加されていたので存在は覚えていて、できたらかっこいいなぁと勝手に思ったりしていた。ネクタイとハットとジャケットにダーツの矢を持っている絵は顔以外結構様になったんだけどいい感じの写真とステッカーがなかったので写真はなしです。すまんな。経験者の英才教育もあり、結構なスコアを出せるようになった。構えと投げ方さえわかればスプラトゥーンで鍛えたエイムをここでも活かすことができた。いろんな経験が思わぬところで活かされたなぁと思ったりした。あとダーツ自体はめちゃくちゃ面白かったのでもう少しやってみたいなぁと思う。流石に自分の矢を買うまではまだいかないけど、身内がこれからも定期的にやるならポケカ以外の択としてできるようになったらいいなぁ。
とまぁ、覚えてることをだらだら書いただけでもこれだけ新しいことをやっている。キャンプ、引越し、ダーツ、珈琲。どれも回り回って相互に経験が活かされいると思う。2019年は自分の殻を破る、変革と躍進の年だったと言えよう。引き出しが多いとそれだけ人としての経験値が増えていくと思っているので2020年もこの調子でいろんなことに挑戦する年にしたいなと思う。手始めに珈琲と料理をマスターして友人たちを純喫茶大統領に招き入れるところからだな……。