ヒントがないタイプのシチュエーションパズルが苦手という話

所謂水平思考クイズの話題。この手のクイズだと海亀のスープが有名だろう。変わったところではコイキングギャラドス問題なども一時期世間を騒がせた。この騒ぎでシチュエーションクイズを知った人もいるかもしれない。

そんなシチュエーションクイズ、よくよく調べてみると海亀のスープのように「問題だけあって手探りでヒントを見つける」タイプと「問題とヒントに対する回答があらかじめ用意してあって、それらを総合的にロジックして答えを導き出す」タイプがあるらしい。

そして本題。私はどうしても前者のような「問題だけ提示されていて、ヒントは自分でこじ開ける」タイプの問いかけが全般的に苦手だということに気がついたという話。数学のような情報は全て与えられていて、その中から自分で深く深く掘って行くことで答えにたどり着くタイプの問題はそこそこの精度で答えが出せるのだが、どうにも自分で0から切り開いて行くことが苦手なようだ。

これは私が最近感じていた業務中の違和感に対する回答の一つだと考えている。今の職場の方針なのか先輩の方針なのかはわからないが、「答えだけ見せるから自分で既存の資料などを見て0からヒントを見つけて質問してほしい」というスタンスを取る。正しく先ほどの海亀のスープと同じ状態である。ある程度ヒントがばら撒かれていたらならばそこからさらに次のヒントを見つけるために既存のヒントをリンクさせることは得意なのだが、どうにも0か極めて少ない状態から自力で打開するのは苦手だ。それが仕事だ甘えんな、と言われるともうどうしようもないわけだが、苦手な物はどうしても苦手なので、早い所慣れるか、別の打開手段を用意しないといけないと感じる今日この頃である。

話は完全に変わるが、スプラトゥーン2において私はほぼ我流でハイパープレッサーというスペシャルウェポンをここまで使いこなせるようになってきた。マップレ等、人から聞いた戦法があるにはあるが、基本的な撃ち所は自分で考え、数を重ねて発見してきた。この経験はかなり貴重なのではないかと、書きながら思った。なるほど、是非とも自分の経験、感じたことを文章にまとめ、何が私に答えを見つけさせたのか、深掘りして、新たなる発見をしたいものである。

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