リクエスト回。ブログに何書こうかなと彼女に相談したところ、生クリームについて書けばいいじゃない、というアイディアを貰ったので採用することにした。
生クリームは気がついたら私の好物になった代物である。昔からその気配は確かにあった。幼少時代から一番好きなケーキは誕生日に食べるショートケーキだったし、ある日突然甘党になっていたりもした。甘党に転換したのは実は高校生になったあたりで、それまで甘いものはぼちぼち食べる程度だった。甘いものよりむしろ辛いものの方が好きだったまである。何があったかはわからないが、高校生くらいに急に甘いものが好きになった。当時の甘党具合は結構薄気味悪いものがあり、無限に胃袋に甘いものを放り込んでいた様に思う。二十歳くらいの時に行ったオフ会で80分間ずっとスイパラでスイーツを食べ続けていたこともあり、びっくりされたのを今でも覚えている。
最近は流石に甘いものを食べる量は減った。スイパラ行っても50分くらいしか甘いものが食べられなくなっていたし、恒常的に入れる量も減っている様な気がする。量に関しては人間に戻っただけとも言える。
さて、そんな甘い物の中でも私がとりわけ好きなのが生クリーム、というわけである。ケーキといえばショートケーキ。好きとは言っても熱中しているわけではないのでどこのお店だとうまいとか、生クリームにもいろいろ種類があってとか、このお店のショートケーキが、とかそういうのはわからない。たぶんそういうのが詳しい人にめっちゃ馬鹿にされてたら私生クリーム好きになってないしな。こういう言い方をするということは好きだったものが嫌いになったこともあるのだが。この話はまた今度。
そんな私だが、生クリームの専門店が都内にあることは知っている。このお店には何度か足を運んだことがある。手元に写真がないのでこれがうまい、みたいなレビューはできないが、最近になって生クリームのチーズケーキみたいな商品が出たらしいのでまた彼女を引き連れて顔を出そうと思う。
あまり食べなくなったとはいえ、今でも一番好きな味といえば甘いものである。生粋の甘党である。胃腸の調子を整えてまた美味しいものを笑顔でたくさん食べられる、昔の私に戻りたいと思う。