AOKIから新しいクーポンが着ていたので思い切って新しいジャケットを買った。19,000円のものを6,000円引きで買って、そっからさらに10%オフ、めっちゃ安くなった。
今回買ったのは薄いブラウンのジャケット。春物のオフィシャルにもカジュアルにも使えそうな配色のものを購入した。知ってる人は知ってるが、私はかなりジャケットが好きで、夏以外はジャケットとワイシャツの組み合わせしか着ないほどである。今のところ黒と灰色のものしか持っていなかったので新規開拓も兼ねて購入に踏み出した。思いの外青のジーンズと喧嘩しなかったのも大きい。店員のお姉さんの方がびっくりしてた。案外合うのなこの配色。
これで普段使いできるジャケットは5着ほど。本当はもう2着ほどあるのだが高すぎるのとカジュアルすぎるのでまぁこんなもん。マジで黒と灰色のしか持ってなかったのでいい新規開拓だなぁと思った。昔は紺のやつを持っていたのだが、4年ほどきてボロボロになってしまったので捨ててしまい、有彩色枠はしばらく空席だった。
ジャケットとは対照的に中に着るワイシャツは結構いろんな色のを持っている。白青ピンクかな。外のジャケットがそこそこ重めなので中のワイシャツの色は薄めでも案外なんとかなる。ハットにジャケットにワイシャツ、紳司街道まっしぐらのスタイルが好き。
さて、このスタイルが確立したのは実は大学生になったあたりからである。それまでジャケットの枠はパーカーで、ワイシャツの方は特に変わらず、という感じ。ジャケットとハットをかぶり始めたのはほぼ同時期だと思う。
このスタイルに憧れを持ち始めたのは実は高校1年生の時。当時はニコニコでバイオハザード4というゲームがかなり流行っていた時期で、私も齧っていた。このバイオ4の主人公、レオン・S・ケネディ君の特殊コスチュームの一つがジャケットにハットのスタイルだった。これを見た私は一目惚れ。いつか絶対このスタイルの服を着まくってやるぞと一人意気込んでいたわけだ。
ハットだけは高校生の頃買っていて、母親の白い目を見てしばらく封印していた。この封印されたハットが大学に入ってしばらくしてから発掘され、1回くらいかぶるかと大学に被って行ったら思いの外好評で、当時付き合い始めた彼女からの感触も良かったため今に至るという話。
実は帽子という大きい括りでは私は幼稚園の頃からつば付き帽をよく被っていた。小中とは野球をやっていた関係でずっと帽子をかぶっていたし、むしろ高校生の頃の帽子をかぶってなかった3年間がイレギュラーだったまである。と、まぁ、帽子に関しては昔から縁があったので、ジャケットに合うハットにたどり着くのはある意味予定調和だったのかもしれない。
そのうち深く話すかもしれないが、私は帽子がよく似合う男だがサングラスが致命的に似合わない。一方で父親はサングラスが抜群に似合うが帽子が致命的に似合わない、と非常に対照的な親子である。なにもここまで対照的にならなくてもいいのにな、とたまに思う。