サイトのURLをhttps://にした話

昨今、セキュリティ問題は極めて重要である。家のドアに鍵をかけるなんて当たり前だし、スマートフォンの画面にロックをかけてない人なんてほとんどいないだろう。

同じような理屈で、インターネット上で通信をする時にもやりとりする通信に鍵をかけたくなる。この鍵的なものを実現するのがsslプロトコルで、このsslが確立されているウェブサイトのURLはhttp://ではなくhttps://になっている。

つい5日前まで私のウェブサイトはお恥ずかしながらhttp://の方だった。流石にこのままではまずいだろうと思い、サーバがダウンしたのをきっかけに移行を開始。本来ならば普通にワンボタンで証明書が発行されてうまいこといくはずなのだが……

なんか地獄みたいなことになった。私がWordPressをサーバに設置するために使用しているのはコアサーバーという会社のサーバで、そこそこの安さと妙にクセのある仕様が特徴。こういうブログ(外部ブログ)の記事が出来上がるくらいには癖がある。私もこの記事を参考になんとか直していこうと思ったわけだ。

しかし、前までの私のサイトはWordPressをさらにマルチサイト化していて3つ分のサイトとして運営していた。こうなってしまうとディレクトリとURLを変更できないらしく、ディレクトリを移動させた後にリンクがぐちゃぐちゃになって管理画面内で遷移ができなかったりとさらなる地獄絵図となった。

というわけで5日ほどかけて工事をした。結局マルチサイト問題はどうにもならず、サブサイトの毎日更新のブログを全部メインサイトに移行、サブサイトを全て爆破して一つに絞ってsslに対応させるという、極めてアナログな手法をとることになった。しんどかった。

最初のうちに手を抜かずにちゃんとサーバの仕様を勉強しておくべきだったなぁと反省する運びとなった。やっぱり入門の時に手を抜かずに苦労して勉強しておくべきでしたね。いやまぁ始めて1ヶ月だからまだなんとかなったし、まだまだ入り口付近じゃんって感じではある。いい勉強になりました。

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