フットワークの軽さの話

何事もフットワークを軽く生きていた方がいい。特に時代の移り変わりが激しい環境で生きているならそのフットワークの軽さは立派な武器になる。

知る人は知っているが、私は異常なまでにフットワークが軽い。再来週大阪でオフ会するんだけど……みたいな話をされたので颯爽と登場したり(新幹線込みで片道3時間やぞ)、今どこどこにいるの〜〜みたいな話をされて(いくら片道20分のところとは言え)30分後に登場したりする、それが私。この前出たポケモンカードの大会も実は当日に友人が出るんだ、みたいな話をされたので当日にデッキを組み直して参加していたりする。片道1時間ちょいするところに颯爽と登場してみた。友人にはめっちゃ笑われた。人に会う、イベントに対してフットワークが軽くなりすぎる。

最近この傾向はさらに加速している。これにはちゃんと理由と意図がある。

いきなり身の上話になるが、私はIT系のエンジニア風のお仕事をしている。エンジニア風なので残念ながら私の実績は弱いし、私一人のパワーで何か事業を起こせるようなパワーはないわけだ。フリーランス程度には成れると思うが(フリーランスは名乗ればフリーランスだしな多分)、新卒1年足らずでフリーランス始めたところで実力なし・実績なし・忍耐なしと目先のことは解決するかも知れんが遠い未来を見たときにデスロード行きなのは火を見るより明らかだろう。ならばなにが必要か、人とのコネクションである。何時ぞやの記事で話したが、いろんなところのすでに形成されたコミュニティに単騎で突っ込んでそこのメンバーに入れてもらうということはこれまでもよくやってきた。仕事に関係のない場面でもコネクションを作っておけばそれが協力関係(コープ)になり、やがて自分の力になる。全く関係ないと思っていた人が力を貸してくれ、私の力になる。響きは良くないが、多少なりとも利害目的を持って人とのコネクションを増やしているという話。まぁ最初は楽しいことを求めてフラフラいろんなイベントに参加してるだけなんだけどね。その中で仲良くなれそうな感じの人ができてきて、その人との交流を深めて、いつの間にやら協力関係に、みたいな。

最近はポケモンカードやってる人とのコネクションもできてきたので、のんびりエンジニアの方のコネクションも増やしていきたいなーと思っていたりする。やっぱりオフラインのイベントってすごい。参加して名刺渡してTwitter教えればガンガンネットワークが広がる。ソードワールドの時も思ったし、ポケモンカードもそう。ゲームや趣味でこれなんだからきっとプログラミングとかのエンジニア系もそうなんだろうな。このことに学生のうちに気づいておきたかったなという話。勿体無いことをしたな。

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