昨日あんなに不真面目な文章書いたのでたまには真面目なこと書こうかなって。
自分の人生において、座右の銘はこれだ、と決めている人も多いことだろう。私もその1人である。いくつか座右の銘として決めているものがあるのでそれを紹介しようと言うのが今日の話題。
一つ目がこれ。大学時代に友人とキャラクターを1人作ろうという話になったことがあって、その時のキャラクターの座右の銘が「楽しいが正義」だったわけ。それを少し弄ってこの形にした。こっちの方が格言っぽいしね。ちなみにその時話した友人が知る人ぞ知るヘマウセ君だったりする。彼の話はまたの機会に。
これはかの有名なゲームシリーズキングダムハーツの主人公、ソラ君の座右の銘。私もその通りだと思っているので使っている。彼とは少し違う形ではあるが。彼は文字通り、自分のキーブレードの勇者としての力は自分1人によって生み出されているわけではない、としてこれを説いた。曰く、繋がる友人との絆こそ心の強さだと。なるほど、たしかに作中で彼の心のつながりによる強さは何度も描写されているので今更特筆に値するものではないだろう。これの対義語が1人じゃダメなんだである。これも作中で彼がピンチの時に漏らした悲痛な叫びであった。
私の中では心という形ではないが、概ね同じ発想である。自身の持つ力を友に提供することで、見返りとして何か手助けをしてもらった、そんな経験は誰しも経験しているはずである。この時、友の数が多ければ多いほど取れる選択肢は多くなる。そしてその都度自分の中に力が蓄えられる。その後、次の友の手助けのためにこの力が使われる。こうして経済の如く自分を磨いていけるだろうと私は思っている。絆によって人は強くなるわけだ。
明治時代の小説家、井上靖先生の名言である。この名言自体はついこの前qiitaを漁っていたら見かけただけなのだが、見つけた時の衝撃は結構大きかった。私は昔から不満いってる暇があったら自分が何か変われないか考えた方が有意義だと考えていたクチで、その考えを端的に表しているのが上記の格言である、と。生き残れる人間は強い人ではなく変化できる人間なのだ。私以外にもそう思ってる人がこの世にいてよかった、と思ったのと不満言ってる人は怠けてるんだから今のうちに上を目指そうと前向きに捉えられるようになったという点が良い。以前から思っていたことではあったが、いざ言葉になると重みが違ってくる。
恋は誠に影法師、いくら追っても逃げていく。こちらが逃げれば追ってきて、こちらが追えば逃げていく
これまた有名な格言。シェイクスピア先生の恋愛観らしい。たしかに、と。こちらが積極的な人ほど逃げていくし、こちらが逃げようとしてる人ほど追ってくる。恋に限らず人間関係にありがちだよね。かくいう私も結構壮絶な失恋をしたわけだが、あれもこんな感じの恋関係だったのよなと今にしてみれば思う。