そういえばしたことなかったよな。私が一番好きで、一番苦手な科目の話。
この話をしようと思ったのはお昼頃に流れてきたツイートがきっかけ。
1年の時の数学の講義では役に立ちましたけど後はまっったく役に立ちませんでした(´・ω・`) #Peing #質問箱 https://t.co/BMwRJSId3f
— ふかひれふか子@?? (@karin_u2) January 16, 2020
すごく当たり前の話なんだけど、医者に求められるスキルって数学じゃなくて化学と生物だということがわかるエピソード。数学が得意な医者と化学が得意な医者、体を診てもらうならどちらがいいか、答えは簡単だろう。俺だって化学得意な医者に診てもらいたい。高校の頃に担任の先生に話してもらったこのエピソードは今でも胸に刻み込まれている。
というわけで数学の話。ここでいう数学は大学数学であって、パズルが得意な人なら相応にゴリ押しの効く高校数学のことではない。得手不得手はあるだろうが、ゴリ押しでそこそこ解けるのは高校数学まで。数Ⅲでも「ちゃんと」中学数学から積み重ねればそこそこは立ち向かえるよ。むしろゴリ押せてしまったので大学でも数学と向き合うことになってしまったわけで。ちなみに高校数学まではむしろ得意な部類で、大学入試の数学の問題は9割近く点数をとって無双して入学したりした。まぁうちの年度の数学簡単だったしな……。
数学苦手マンお得意の質問、数学やる意味あるの? に対して私は答えを持っている。やる意味はない。だって普通に生きてたら使わないじゃんこんな難解なもん。医者だって使わんのやぞ。なら誰が使うか。多分プログラマをはじめ、エンジニア界隈くらいではないか。アルゴリズムとかを自分で組むことになると必要になるかと。まぁそれでも離散数学の入門くらいまでじゃん? 私は情報系の大学で数学の深淵を覗いてしまったので、もうなんというか、あの世界に私のような一般人の入る余地はないと悟ってしまった。
まぁそんなわけでパズル大好きマンがちょっとイキって入れる世界ではないわけで。それが数学。美しい世界だと思うけどあの世界に住むだけの能力は僕にはないです。同じような理由で大学の研究職というのも天才が掘り進める世界なんだなと一人悟るなどしてしまった。