楽しそうに働く同期達がとても眩しかった話

読んで字の如くの回。同期達の中でもとりわけ優秀なメンバーが全同期の前で発表をする機会があった。私は危うく代表に選ばれそうになったわけだが、最後の選考会で発表の中身に恐ろしいくらい本音が感じられない、という理由で選ばれなかった。選ばれなくて本当に良かったと思うような発表の数々だった、というのが今回のお話。

発表者全員におおむね共通していた事象としてはとにかく発表者の目が眩しかった。多分多かれ少なかれ仕事にやりがいや意味を見出しているのだろう。職場のメンバーに恵まれているような感じもあったので、そういう意味で運もいい方々なんだろうと思う。仕事か人か、少なくともどちらかには恵まれた人たちなんだなと感じた。

私の自分語りになってしまうが、仕事自体は多少残念でも大変でも、続くほうだとは思う。じゃなかったら週7で大学に遅くまで残って一銭にもならん仕事とかしないしな。となるとやはり辛いのは人間関係なのかな、と最近思うようになっていた。そのモヤモヤしていた人間関係を早く言葉にまとめて人に説明できるようにしたかったわけだが、それが今日、ついに言葉にまとまった。無関心、その一言に尽きるのかなと思う。とにかく他人に興味がない。特大級の爆弾も何発かぶつけられていたりして、私の中に今でも大きな傷を何個か残している。こっちの話はまた今度。私が発表の一次選考を通った時も全く褒められなかったし寧ろ業務に支障が出るとやんわり咎められたくらいだった。なんかとにかく、人と話すのが辛い、そんな環境。

多分私も一昔前まではそうだったんだと思う。自分語りはとても苦手である。自分のことを語らない人間に相手のことに関心を持つ人間が興味を惹かれないわけがない。私がいくら頭の中で他人のことを考えていても、それを外に出さないと無関心と同じなのである。だから私はそれを打破したかった。そうして筆を執るようになった。会社でできなかった本音の自分語りを、せめて自分の世界ではできるようになりたい。そしてあわよくば現実でもできるように。一歩一歩変わっていこう、そう思える1日だった。技術という面だけではなく、人としても成長しないといけないな、と少し前を向けたいい一日だったと思う。

結局自分はどうしたいのか、もう少し悩んで結論を出していきたいなと思う。しかし、時間がなくなってきているのも確かである。こういうときに人に相談できないという短所も早いとこなんとかしたいなと思う。

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